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油圧ホースの配管方法。

5月とはいえ、暦の上では「立夏」を過ぎ、

日差しの強さが日に日に増してきておりますね☀✨

この季節はアウトドアスポーツで汗を流していらっしゃる方も多いのではないでしょうか…^^

さてさて今日のお題は、今日はホースの配管方法

配管方法についてのご質問も頂くこともございます。

下記に、注意点を簡単にご説明をさせて頂きますのでご参考にして頂けると幸いです✨


まず大きく3点!

ホースがねじれないような配管にしてください。

  ※ホースがねじれると早期破損、金具離脱などの原因になります。

ホースの曲げは最小曲げ半径以上でお使いください。

  ※ホースを極端に曲げて使用すると早期疲労の原因になります。

ホースを外傷から守ってください。

  ※ホースが他の物体(機械・設備など)に接触する可能性がある場合、

   外傷からホースの「破裂」や継手金具の「破損」に至る恐れがあり、危険です。


また、ホース取付の際、以下に記載した詳細内容や図を参考に配管方法を確認してみてくださいね^^

継ぎ手タイプのホースは、ユニオン継ぎ手を使用し、取付時にホースがねじれないようにしてください。


 

両端の金具が各々異なった平面で運動する場合、ホースにねじれが生じます。

適当な位置でクランプし、ホースが同じ平面状で運動するようにしてください。


 

一端が移動するときは、運動方向と同じ方向にホースを曲げてください。


 

ホースを三次元に曲げるとねじれが生じます。

エルボ金具などを使用し、ホースの曲げを二次元にしてください。


 

ホースは金具付近から曲げないでください。

アダプター、保護スプリングを使用し、最小曲げ半径以上にしてください。


 

ホースを配管する場合の曲げ半径は必ずホース圧力が加わった時の位置で測定してください。


 

ねじれや急激な曲げが避けられない場合には、

スイベルジョイントを用いて、ホースのねじれや急激な曲げを防いでください。


 

設備や運動を行う器具にホースが当たらないよう配管してください。



 

ホース同士が接触しないように、治具等を用いてください。


以上、ケース別にご説明させて頂きましたが、いかがでしょうか?^^

立夏を迎えた折、改めて心身に活をいれていきましょう!

本日もご来店、お問合わせのご連絡心より、お待ちしております✨

 

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